【英語】単語の覚え方が丸分かり!記憶に残る7つの学習方法

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英語を話したい、TOEICで高得点を狙いたいという方は多いと思います。または学校のテストで単語を覚える必要がある。でも机に長時間座って覚えても、どんなにその時に理解していても、肝心な時に出てこないのが「暗記」です。ここでは英単語の覚え方、学習方法をお教えしたいと思います。


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【英語】単語の覚え方が丸分かり!
記憶に残る7つの学習方法

 


① CD等の活用


英語の単語等の本を購入した際に本の後ろにCDがついてくることがあります。これを活用しない手はありません。単語だけが羅列したテキストよりも文章が書 かれており、その文中の単語を抜粋して覚えられるものがより効果的です。また、CDが付属してあるテキストを選んでください。そして、CDを聞きながらその聞いた文章をそれに続いて 言ってみましょう。耳から聞いたことを繰り返そうと思う事で集中し、また実際に自分で発音することで、もう一度自分の耳から入り、ただテキストをみて覚えようとするよりも一つの単語に対しての反復性がありますので、覚えやすいと言えるでしょう。また、単語だけでは無く短くても文章で頭に入ることで意味まで覚えやすいという特徴もあります。

 


② アプリの活用


最近ではスマートフォン用のアプリで、学習できるものが多くなってきました。電車の中の20分でもこのアプリを使用してみましょう。発音も教えてくれるもの、単語の意味を答えて段階を上げていくもの、ゲーム感覚でできるものもあります。自分にあったアプリを探してみてください。 テキストに向かい合うのではないので、気軽に始められること、持ち歩くのに便利なので場所を選ばず学習で きること、また自分に合ったものを探しやすい事が特徴と言えます。

 


③ 長期戦を意識-短い時間でも続ける


単語は1日や2日の短期間で身につくもので はありません。一日15分でもいいので、続けることを意識 しましょう。その為にはスマートフォン用のアプリやドラマや映画を見る余裕がなければYou Tube等でも構いません。毎日、楽しく続けることが、たくさんの単語を覚える秘訣です。楽しくないもの、たとえばレベルに合っていないのに難しい英字新聞を読む等無理をしても続かないし、レベルに合っていないものはなかなか覚えられません。基礎単語があってこそです。まずは簡単なものから始め徐々にレベルを上げると言った風に、長期戦を意識しましょう。

 


④ 8時間睡眠


折角覚えた単語も、睡眠時間が短いと頭に定着しないといわれています。忙しい時に無理に時間を作り、眠い目をこすりながら覚えるのでは効果はあまり期待できません。上でのべた様にアプリ等の活用で、あいている時間に効果的に取り組みましょう。そして、夜遅くになることは避けて、睡眠は確保しましょう。もしどうしても時間がない場合は、朝に時間を作るといいでしょう。

 


⑤ 英語で日記をつけてみる


上記でのべたどれも自分には合わないと思う人は日記を英語でつけてみましょう。今日の出来事、気になったニュース等トピッ クは何でも構いません。自分が書きたい内容に関し分からない単語は 積極的に意味を調べ、日記の中で使用してみましょう。単に覚えるだけではなく「何かの目的の為に意味を調べ使用する」という流れが、より忘れにくくするコツです。実際に単語を覚えても、使わないことには忘れてしまいます。会社等で英語を使用できる環境の人は覚えた単語を実際に使ってみましょう。次の日、その日のうちに使ってみるのが効果的です。そして、会話の中で何度か繰り返し使ってみるようにしましょう。

 


⑥ 英語=日本語の意味としない


例えば「Clear」という単語を覚えたいとします。辞書を見ると一般的な意味、「澄んだ、きれいな」という意味に加えて「空の、中身がない」「片付く、消える」「無実を証明する」、「疑いを晴らす」等、様々な意味があります。Clearという英語一つの単語でも、ここにあげた以 上に日本語の意味を持つのです。その為、英語=日本語である、というイメージは捨てましょう。覚える時には「イメージ」で覚えて下さい。Clearという単語からは、透明で透き通っているイメージが浮かびます。透明で透き通っている、きれいなイメージからは、「からっぽ」、「消える」、「疑いを晴らす」などの何かあるものからきれいになる、と言った単語も結びつきます。逆に日本語で「片づける」という単語を表す時も「clear」「dispose」「finish」「fix」と 対象になるものによって単語も変わります。日本語では1つの単語ですべての場面に対応できる単語でも英語では異なるのです。一つの単語で英語=日本語という考えは捨て、イメージで覚える様にしましょう。

 


⑦ 文化や背景を理解する


日本の文化と海外の文化が違う事で、言語やそれを使う場面も異なります。英語を勉強する際に、また単語を覚える際にも文化や背景を理解すること、日本語との考え方を知ることは大きな利点です。例えば、日本語では「何も持っていない」と否定形で表す表現も英語では「I have nothing」と「何もない状態を持つ」と動詞自体は否定形にはなりません。「I do nothing(何もしていません)」や「I have my bag stolen (鞄を盗まれた)」等そのものの状態で表現が多々あります。 また、「そちらに行きます」という日本語を英語で言うと「I’m coming」 となります。単純に言うと「私が来ます」ですが、相手のいる立場を起点に考えているので、自分がそちらに来る、となるのです。そういった違いが英語と日本語にはあります。単語を覚える際にはそういった違いにも注目し、理解するとより効果的です。英語=日本語ではありません。日本語=日本文化、英語=英語圏の文化、とそれぞれの背景があるのです。これは単語のみならずフレーズや文章を覚える際にも効果的な勉強法であると言えます。

 

いかがでしたでしょうか。

たかが単語、されど単語。勉強の方法はいろいろとありますが、自分に一番あうものを探してみてください。コツは自分で楽しんでつづけられる事です。英単語の暗記は数学の様に一度公式を理解し、問題を解けばそれでこたえられるものではありません。自分のものにするには努力と根気が要ります。でも、上記の方法を使えば、そんな根気のいる暗記を「なるべく簡単に」できる事と思います。今日からでもすぐ始められるはずです。ぜひ試してみて下さい。

 

まとめ

【英語】単語の覚え方が丸分かり!
記憶に残る7つの学習方法

1. CD等の活用
2.アプリの活用
3.長期戦を意識
4.8時間睡眠
5.英語で日記をつけてみる
6.英語=日本語の意味としない
7.文化や背景を理解する

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