プレゼンテーション☆英語圏で使える、間を埋める9つの表現

『プレゼンテーション』英語圏で使える、間を埋める9つの表現

「え~今回のプレゼンでは、そのー、、、(汗)」
「何か質問はございますか?、、、えーと、、、」
「え~と、少々お待ちください。その回答については、、、」

会議あるあるですね(笑。こんなシュチュエーションに、身に覚えがある方は、意外と多いのではないでしょうか。誰だって最初のころは緊張してたどたどしいプレゼンテーションを経験します。なぜならプレゼンテーションは、人前で話さなくてはならず、失敗への不安とプレッシャーに押しつぶされそうになるうえに、長々と話さないといけないため、話の道筋がそれないように注意を払う必要があるため、とても緊張してしまうからです。

今はプレゼンが得意!なんて人もちょっと待った!今から英語で話せなんて言われたら、あなたならスラスラとしゃべれますか?英語が母国語ではない人が、自分の意見をスラスラと話すには、ハイレベルな英語の表現力がないと到底会議のスピードについていけません。そこで、ポイントになるのが「間」の使い方。ちょっと気を休めることができる間を埋めるフレーズがあったら、プレゼンテーションが楽になると思いませんか? これからご紹介する間を埋める魔法のフレーズを織り交ぜながら、観客に余裕のある態度を魅せて、プレゼンテーションを成功させましょう!


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プレゼンテーション☆
英語圏で使える、間を埋める9つの表現

 


Do you have any question?


説明が続いてしーんとしていたら、思い切って聞いてしまいましょう!質問があれば答えればいいですし、後に説明しようとしていたことを質問されたのであれば、「Actually I suppose to explain that next step.(実は次のステップでそれについて説明しようと思っていたんです)」など言えば問題ありません。聞き手とのやりとりを加えることで、プレゼンテーション自体にも厚みが増します。

 


That’s good question.


質問をされたとき、答えを言うまでの間を埋める絶好のフレーズです。これを言いながら、答えを考えることが出来ます。Well…などでもいいですが、短いのでWell と言ってからまた間ができるのも変ですし、Well を繰り返すわけにもいきませんので。

 


For example…


説明をしたあとに間ができてしまったら、わかりやすい例で間を埋めましょう!
例をあげることにより聞き手の理解度を深めることもできるでしょう。「Let’s say…」なども例えをあげるときのフレーズでとして使えます。例えば「Let’s say, we earn $100 our benefit will be $30.(わたしたちが100ドル稼いだとしたら、利益は30ドルになります)」といった感じです。

 


Let me explain more detail.


「さらに詳しく説明しましょう」という意味です。噛み砕いた説明にうつるときなどに使えますし、説明のあとシーンとしてしまったら、こう言って補足を添えてもいいでしょう。Let me〜という表現はとても便利で、「わたしに〜させてください」という意味です。Let me show you another graph, Let me check the point later, Let me think about it など、プレゼンテーションだけでなくビジネスシーンで多用される表現なのでぜひ覚えましょう!

 


As I said before…


「わたしが先に述べたとおり〜」という意味になります。説明したことをもう一度簡単にまとめて話して、間を埋めるというテクニックです。例えば、「As I said before most of the customers prefer this type.(わたしが先に述べたとおり、多くの顧客はこちらのタイプを好むようです)」というように前の説明を要約するのは、間を埋めるとともに、プレゼンテーションをわかりやすくする手助けにもなります。同じ場面で「As I explained before…(わたしが先に説明したとおり〜)」という表現もよく使われます。

 


You have already noticed…


「もうみなさん気づいていると思いますが…」という意味の結果を述べる前に使える、間を埋めるフレーズです。ひとこと挟むだけで考える時間ができ、気持ちも落ち着いた状態で結果を述べることができるでしょう。

 


Do you think it works?


返事はなくていいんです。間に困ったらとりあえず聞き手に問いかけてみましょう! あのアップル社のプレゼンテーションでもよく見るワザです。返事を聞くことが目的でなく、聞き手の中に疑問を残すことで、プレゼンテーションの内容を印象深くする効果があります。Do you think it works? は「これはうまくいくと思いますか?」という意味ですが、なんでも聞くことはなんでも OK!

 


As you can see…


「ご覧頂ければわかるとおり〜」という意味のフレーズになり、続けて前に説明したことなどを簡単に添えます。繰り返しになりますが、要約した説明を添えることで、聞き手の理解度を高める効果があります。こちらも間を埋めて気持ちに余裕を持たせたいときにさっと使いたいものですね。バリエーションとして、「As you know…(ご存知のとおり〜)」などもあります。

 


Are you ready to go on next topic?


「次のトピックに進む準備はいいですか?」という意味になります。疑問形ですが、もちろん答えは求めていません。ときどきこうして聞き手に語りかけることで、英語でのプレゼンテーションは豊かに、そして効果的になります。単純に「Let’s go on next topic. (では次のトピックに移りましょう)」と言ってもOK です。

 

いかがでしたでしょうか。

プレゼンテーションで間を埋める超便利なフレーズたち。英語でのプレゼンテーションは「問いかけ」というのがかなり効果的です。間を埋めてくれる立役者にもなりますし、うまく使いこなしたいものですね。それに、ただただ資料を読んでいるだけのプレゼンテーションでは相手の心にも響きませんしね。このフレーズを覚えて効果的なプレゼンテーションができるよう応援していますよ!

 

まとめ

プレゼンテーション☆
英語圏で使える、間を埋める9つの表現

・Do you have any question?「何か質問はありますか?」
・That’s good question.「いい質問ですね」
・For example…「例えば…」
・Let me explain more detail.「詳しく説明しましょう」
・As I said before… / As I explained before「わたしが先に述べたとおり…/わたしが先に説明したとおり…」
・You have already noticed…「もうみなさん気づいていると思いますが…」
・Do you think it works?「これはうまくいくと思いますか?」
・As you can see…「ご覧頂ければわかるとおり〜」
・Are you ready to go on next topic?「次の項目に進む準備はいいですか?」

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