お悔やみの言葉を英語で伝える、スグに使える7つの文例

お悔やみの言葉を英語で伝える、スグに使える7つの文例

家族関係や友だち関係、仕事などで外国人との交流があると冠婚葬祭に関わってきます。お祝いの言葉はすぐに思いつくのに、お悔やみの言葉を英語ですぐに浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。そもそも使う機会が少ないですし、ましてや日本人と同じ感覚でいいのでしょうか。

アメリカ人もイギリス人もオーストラリア人も特に硬い言葉を使わないようですが、相手を思いやる言葉や丁寧な言葉遣いで話しかけます。ただし相手の所属している宗教や国の文化のルールなどありますから、無難な言葉をかける必要があります。長くなく、一言でいいから弔辞の言葉を知っておきたいですね。すぐに使えるフレーズをメモしておいて、いざというときに話しかけられるようにしましょう。そこで今回は、英語のお悔やみのフレーズをご紹介します。


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お悔やみの言葉を英語で伝える、
スグに使える7つの文例

 


まずは「I’m sorry.」と言おう


身近な人を亡くした方に伝える言葉は、アメリカ等だと何と言っているでしょうか。一言目に「残念です」と言います。英語では「I’m sorry.」です。「I’m sorry.」の用法は多くありますが、ここでは「残念です」「お気の毒に」「ご愁傷様です」の意味になります。「so」を入れて「I’m so sorry.」と感情を込めてもいいですし、文の後ろに「for your loss」を付け足してもいいですね。

 


「sorry」で「お悔やみ申し上げます」を表現しよう


残念ですの次はお悔やみ申し上げますと伝えます。せっかくなので「sorry」を用いて表現してみましょう。「I’m so very sorry to hear about your loss.」(謹んでお悔やみを申し上げます。) 親しい友人の身内に不幸が合った場合、友人宛てでメッセージや手紙(電報など)を送る時などに用いられる表現です。丁寧に言うときや自分の家族一同など送り手が一人でない時は
、主語は「I」でなく「We are」がいいですね。

 


「condolence」「お悔やみ」を使う


「sorry」以外ではよく「condolence」を用います。「Please accept my sincerest condolence.」(心よりお悔やみ申し上げます。)「condole」(悔やむ)という動詞の名詞の形です。ラテン語の「dolere」(悲しい)から来ています。私の悲しい気持ち、悔やむ想いと表現するなら「My condolences」がいいでしょう。このフレーズも「ご愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」という意味です。

 


公的な文章の場合


実際に手紙などでかしこまった文章は、どのように表現するのでしょうか。「We are all deeply shocked to hear of the sudden death of***and we would like tooffer our deepest sympathy.」(***様の突然の訃報に接し、言葉を失っています。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 )という意味です。先ほどのものより丁寧な文章となっています。特に仕事関係に用いられそうな文章ですね。

 


「亡くなった」の表現をするとき


相手ばかりでなく、自分の身内が亡くなったときにも「died」という表現は使わないようです。一般的には「passed away」を用います。例として

「I heard your mather passed away last year. I’m very sorry.」 (お母様が去年亡くなられたと聞きました。大変残念です。)と表現します。
他にも「be no longer with」という熟語もよく使用されます。
「Our grandmather is no longer with us. 」(私たちの祖母は亡くなりました)

使いやすいフレーズなので覚えてしまいましょう。

 


私に相談してねと伝えたい


友人関係や恋人同士なら、ただお悔やみを申しても気が気でないですよね。もう一言何か言いたい、しかし深くは介入できないと、そういうときは相談ならいつでも乗れると言いたいものです。

「I’m here for you.」(私はあなたのためにここにいるからね。)
また「If you need anyone to talk to」と入れて
「If you need anyone to talk to, I’ll always be here for you. 」(話し相手が必要なら、私はいつでもここにいるからね。)と表現できます。

意味合いは「いつでも相談してね」です。これなら使いやすいですね。

 


他にも使えるフレーズ


最後に相談してね以外の使えるフレーズをご紹介します。

「*** will live in our heart forever.」(***は私たちの心の中で永遠に生き続けるでしょう。)
洋画などで見かける表現ではないでしょうか。あなたのそばに居続けますよという素敵なフレーズです。
「May her soul rest in peace.」(安らかにお眠りになりますように。)
「May God bless you.」(神のご加護があなたにありますように)

これは亡くなった方へ向けての言葉ですね。特に自分の身内が亡くなった場合に使えるフレーズです。

 

普段あまり使う機会がありませんが、人間生きている以上、必ず訪れる瞬間です。グローバル社会が進んでいく中、自分の身の回りでも外国人との付き合いがあり、冠婚葬祭の場面に遭うこともあるでしょう。いつでも使えるよう簡単なものは覚えてしまい、忘れてもどの単語を使うか思い出せるだけでも便利です。できれば使いたくない、それでもいざというときに使えるようにしたいフレーズを、ぜひ勉強してみてください。

 

まとめ

お悔やみの言葉を英語で伝える、
スグに使える7つの文例

・まずは「I’m sorry.」と言う
・「sorry」で「お悔やみ申し上げます」を表現する
・「condolence」を使う
・公的な文章の場合
・「亡くなった」の表現をするとき
・私に相談してねと伝えたい
・他にも使えるフレーズ

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